母が来ました

先日、遠方に住む母が遊びに来ました。

飛行機の距離ですし、母も働いていますので簡単に会えない距離です。

私は子供と、年二回は帰省であっていましたが、
会いに来てもらうというのは、上京して10年ぶりで、初めてのようなものでした。

私ももうアラサーですし、夫も子もいるのですが、
母が来るというのは、いざとなると、気持ちが娘になっているようで、バイバイの時はさみしく、
家に帰宅して、母がいないことが数日でも、
それはそれは寂しいものと実感しました。

今まではいないことがあたりまえで、
子どもになにがあろうと、
自分がしっかりしなくてはと。
どんな時も落ち着いて行動し、
母がいないことなど、あたりまえで頑張ってきました。

しかも、相当メンタルも身体も強いと自覚していました。
そうでなければ母なんかやっていけれないと、強い気持ちを持ってやってきました。

自分私は強かったと思います。
上京して10年、父の死、結婚、出産、息子の手術、いろんなことがありました。
もちろん楽しい、幸せなことが多かったし、
自分から帰ることは年2回あるし全然問題なかったのです。

ですが、いざ母が私のところに10年ぶりに会いに来てくれたら、とてもとても、楽しかったし、
さっきまで、うちに居たのにっていう、
上京したときの
とても寂しい気持ち
すっごくさみしくてさみしくて、
涙が止まりませんでした。

母の存在ってとても、偉大なんですね。

感じたことなかった。

とにかく寂しいけど、明日からまた日常が戻って
すぐ忘れるんだろうな

でも、今日バイバイしたときの
家に帰ってきたときの気持ちは
本当の私の娘としての寂しいとか、甘えとかそういうものなんだろうな

また会いたいです

でもここで生きると決めたし、
息子も夫もいるし

母と離れていようとも、頑張るしかない

頑張れます

そういう、強い心が私にはあるので

お母さん来てくれてありがとう。

とっても楽しかった。

明日からまたがんばります。